工場3拠点をビジネスホンをPLATIAに更新しました。
この度、工場3拠点のビジネスホンをサクサ「PLATIA」に更新させていただきました。古くなったビジネスホンを新しくするだけでは、何も業務効率化にならないので、いろいろ提案させていただきました。下記に提案させていただいたことになります。
- 緊急地震速報
- 拠点間内線
- 構内PHS・スマホ内線
- ダイヤルイン・留守電・録音メール通知
緊急地震速報
PLATIAは緊急地震速報機能に対応しています。インターネットからサクサ運用の緊急地震速報情報サーバから受信できるようになっています。地震速報を受信すると校内放送のスピーカーや多機能電話機からおなじみの地震速報を放送を鳴らすことができます。工場では地震の際、安全確保が大変重要になります。緊急地震速報のPLATIAの特徴は下記になります。
- ビジネスホン主装置に標準(追加費用なし)で緊急地震速報が利用できる
- インターネット接続だけあれば、緊急地震速報が利用できる
- 緊急地震速報サーバの利用料は月額無料
個別で緊急地震速報システムを構築するにも費用がかかります。緊急地震速報はPLATIAに標準(無料)でついていますし、地震速報サーバの利用料も無料です。が、PLATIAではインターネットだけあれば使えます。多くの工場でPLATIAを選択していただいている理由の一つになります。
拠点間内線
こちらのお客様は工場間をすでにIP-VPNを構築済みのお客様でした。拠点間の通話もあるとのことですので、IP-VPNを利用して拠点間内線を提案しました。拠点間内線のメリットは下記になります。
- 拠点間内線の通話料は無料
- 内線呼び出しができる
- その他ビジネスホン機能をシステム全体で利用できる
一番大きいのが、通話料が無料という点でしょう。また内線呼び出しできることも使い勝手がよいです。拠点間内線ができなければ、相手先を呼び出す手順は下記になります。
- 相手先の外線に電話をかける
- 相手先で着信応答、呼び出したい人の名前を伝える※
- 相手先で応答した人は一旦保留をし、校内放送または内線転送する※
- 相手先で保留外線に応答してやっと通話が可能になる※
拠点間内線ができれば、直接内線呼び出しもできますし、相手拠点の校内放送で呼び出しも可能です。※マークの3ステップを削減することができ、これらの人を介した手間を減らすことができます。拠点間内線のメリットは通話無料以上に業務効率化のメリットが大きいです。
構内PHS・スマホ内線
工場は広いです。また現場で外部と連絡とりながら作業をすることも多いでしょう。今では携帯電話の通話料も安くなってきたので、携帯電話を使うことが多いと思いますが、個人携帯を仕事で使うのはどうなのか問題はあります。工場全体で使える構内PHSを構築したり、WIFIを利用したスマホ内線はこれらの問題を解決します。工場内でもWIFIを整備して生産管理をされる現場も多くなってきていますので、スマホ内線の導入もしやすくなっています。
弊社で構内PHSを導入いただいたお客様は、便利なので基地局や端末を増やすよう追加発注いただくことがほとんどです。
ダイヤルイン、留守電、不在着信・録音メール通知
ダイヤルインは社員ごとに専用電話番号を割り当てて、直接お客さんから電話が担当者につながるようにする機能です。担当社員のスマホ内線や構内PHSに直接電話をつなげるようにします。もし電話に応答できなければ、専用留守電に録音してもらうことも可能です。不在着信や留守電があった場合、担当者宛にメールを送信して通知もできます。録音メッセージは外出中でもスマホやPCで録音メッセージを確認することも可能です。外回りの多い社員や電話で外部とのやり取りが多い社員に便利な機能です。
ビジネスホンをお試し
弊社ではこれらのビジネスホン機能を試したい方向けに、デモ機の貸し出しを行っています。光電話、アナログ回線、ISDN回線、各種回線に対応しています。スマホ内線、PHSのデモ機貸し出しも行っています。ぜひビジネスホンで業務効率化されたい方、お問合せください。